理学療法士

理学療法士は増えすぎ?仕事がなくなる?解決策はあるのか解説します

投稿日:11月 27, 2019 更新日:

理学療法士の養成士施設の乱立により、理学療法士の数は近年急増しています。

理学療法士が増えすぎたあまり、仕事がなくなる可能性まであります。

では、具体的にどれくらい増えているのか、解決策はあるのか解説していきます。

スポンサードサーチ

理学療法士は増えすぎなのか?

結論から言うと、増えすぎです。

そして、増えすぎたために将来、仕事のなくなる可能性は充分あります。

その根拠を解説していきます。

理学療法士が増えすぎている根拠は?

厚生労働省が発表した統計データを基に解説していきます。

統計:理学療法士・作業療法士の需要推計について

この統計によれば、必要とされる理学療法士と作業療法士の人数(需要)に対して、 理学療法士と作業療法士の総人数(供給)は2040年に1.5倍になるとされています。

需要に対する供給が約1.5倍です。

供給が需要を上回る(1倍を超える)のはもっと早い約10年後です。

このことから、理学療法士の人数が増えすぎているというのは正しい認識だと言えます。

ただし、この統計には賛否があるようです。

ですが、理学療法士の数が増えすぎていると、日頃の業務で感じている人は多いのではないでしょうか。

スポンサードサーチ

理学療法士が増えすぎた事への解決策はある?

理学療法士が増えすぎており、仕事がなくなる可能性がある事は分かったと思いますが

実際、どのような解決策があるのか解説していきます。

まず、理学療法士が増えすぎないよう、養成施設を減らすというのは、正直難しいです。

では、どんな解決策があるのか結論を言いますと。

理学療法士としての価値を高め、必要とされる人材になることです。

この方法を紹介していきます。

☑︎理学療法士としての価値を高める方法

  • リハビリの収益を上げる
  • 事業を新規開拓する
  • 技術を磨く
  • 地域で活躍する

この4つです。

それぞれ解説していきます。

リハビリの収益を上げる

リハビリの収益を上げ、上司や人事部にアピールすることが、組織の中で自分の価値を上げるためには一番の手段です。

収益を上げる為に働くのはサラリーマンとして当たり前の姿ですが、理学療法士などの専門職は出来ていない場合が多いです。

では、どうやって収益を上げるのか。

診療報酬、介護報酬を漏れなく取る。というのは基本ですが、そこから更に収益を上げる方法を挙げていきます。

  • 通所リハビリや訪問リハビリの件数を増やす為に外部法人へ営業を行う。
  • 生活機能向上連携加算の報酬をいただくために、営業を行う。
  • 通所リハビリなどの利用者を増やす為に地域貢献活動を行う。

これらを行えば収益は確実に上がります

特に生活機能向上連携加算は収益につながりやすいです。

詳しい解説は長くなってしまうので、

【生活機能向上連携加算とは】算定の内容や書式を紹介 」を参考にしてみてください。

事業を新規開拓する

これは収益を上げるよりハードルが高いです。

ですが、収益を上げる以上同等に自分の価値が高まります。

具体的にやることといえば上司や法人の本部と相談しながら事業計画書を作成し新規事業を開拓します。

あとはそれぞれの運営基準や用件にしたがって運営していきます。

始める事業は新たなサービスとか、新たな加算とか、なんでもいいです。

医療介護業界は開拓する事業が様式化されているので事業開拓は他の業界と比べたらずっと楽です。

なので上司や法人本部の理解が得られやすいです。

技術を磨く

基本的なことですが、大切です。

ただ、闇雲に技術や専門性だけを磨くのはおすすめしません。

なぜなら、技術や専門性は専門職に理解できても、人事や本部の人には伝わらないからです

では、なぜ大切なのか。

それは技術が無ければ 高い収益や開拓した事業を継続できないからです。

技術が無ければ、成果は出ません。

そして外部の方々は療法士としての成果に期待しています。

なので療法士としての成果を上げて信用を得なければならないからです。

だから、技術、専門性が必要です。

仕事が離れれば収益は下がり閉業します。自分の価値を高めることもかないません。

地域で活躍する

近年、注目されているのは地域で活躍することです。

特に介護予防の分野で活躍することが期待されています。

具体的に言えば、先日、このようなニュースがありました。

介護予防の交付金倍増へ 20年度、自治体の競争促す

要約すると、地域での介護予防に向けた活動への交付金が倍増されるというニュースです。

ここへ理学療法士などの専門職が参入する事が期待されています。

実際に地域での活動を行う事で、会社の収益向上につながるのはもちろん

会社から必要とされる価値のある人材となり、

地域で必要とされる理学療法士となることができます。

適正な評価をしてくれない環境には注意

上記のような、価値を高める行動をしても、適正な評価をしてくれない場合や

事業の開拓や地域での活動を認めてくれない職場があります。

そのような環境に身を置くのは、正直お勧めできません。

もし、そのような環境に居るのなら、改善することをお勧めします。

人気記事 理学・作業療法士におすすめの求人、転職サイト3選

スポンサードサーチ

とにかく行動あるのみ

理学療法士は増えすぎており、仕事がなくなる可能性があります。

しかし、解決策はありますので、とにかく行動あるのみです。

みなさん一緒にがんばりましょう。

-理学療法士
-,

関連記事

理学療法士が仕事を辞めたいとき、すぐに辞めても問題ない理由

理学療法士に限らず、誰にでも仕事をやめたいことはあります。 理学療法士の場合は、仕事を辞めたいときはすぐに辞めた方がメリットは多いです。 この理由を解説していきます。 スポンサードサーチ 目次1 理学療法士が仕事をすぐに辞めるメリット1.1 …

将来が不安な理学療法士は多い。できることはなにがある?

目まぐるしく変わる業界の様相をみて、将来が不安な理学療法士は多いようです。 この記事では、現役の理学療法士がどんな不安を抱えているかまとめ、その解決策まで解説していきます。 スポンサードサーチ 目次1 理学療法士が抱える将来の不安とは?1. …

理学療法士が公務員になるには?あまりオススメできない?

この記事では理学療法士が公務員になるにはどうすればいいか解説します。 公務員は非常に人気の職業です。それは理学療法士の業界でも同様なので、その方法を紹介します。 また、理学療法士が公務員として働くことをあまりオススメできない理由についても解 …

理学療法士の仕事が大変なら改善するべき

仕事の大変さは、職場によって差が大きいです。 もし、理学療法士として働いている今の職場が、不当に大変ならば改善していくべきです。 理学療法士の仕事は何が大変か、平均的な仕事量はどの程度か、大変な仕事を改善する方法は何か、 これらをまとめてい …

理学療法士の平均年収はいくら?これから上がる?

これから理学療法士になる人や、理学療法士として働いている人は、理学療法士の平均年収は気になると思います。 この記事では、理学療法士の平均年収を紹介し、これから年収が上がるのかまで解説していきます。 スポンサードサーチ 目次1 理学療法士の平 …

みなと
作業療法士や居宅介護事業所の運営、余剰資金での株式投資で生計をたてています。

このブログでは生活や仕事のお役立ち情報。

介護や医療、リハビリの悩みを解決する情報をまとめています。

>>YouTubeはこちら