作業療法士

【作業療法士になるには】おすすめのルート、学校を比較して紹介

投稿日:7月 9, 2019 更新日:

作業療法士になるには国家資格を取る必要があります。

国家資格を取るには、まず作業療法士の養成施設に入る必要があります。

養成施設に入ってからの過程や学費の紹介。実際に入学してから卒業した感想なども紹介したいと思います。

そもそもの作業療法士について詳しい解説は割愛しますので、以下を参考にしてみたください。

⇒⇒【作業療法士とは】仕事内容について分かりやすく解説

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作業療法士になるには

作業療法士になるには、どんな過程を経るのか。

図にしてみました。

作業療法士になるまでの流れはどの養成施設でも基本的に同じです。

作業療法士になるために、おすすめの学校は

作業療法士になるには、まず学校養成施設に入る必要があります。

養成施設は何種類かありますが、一番のおすすめは国立大学です。

それぞれの養成施設について紹介していき、その理由を解説していきますね。

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作業療法士養成施設について

作業療法士の養成施設は大きく分けて、専門学校と大学の2種類があります。

それでは、専門学校と大学の課程や学費について解説していきますね。

専門学校の課程について

専門学校は3年制と4年制に分けられています。カリキュラムや学費もそれぞれ異なります。

さらに、昼間部と夜間部で別れる場合もあります。

3年制の課程

3年制の場合は2年間で基礎~専門分野や実技の講義を行います。そして3年目に臨床実習を経て、国試対策に入り国家資格を取得します。

4年制の課程

4年制の場合は3年間で座学や実技練習を行います。場合によっては3年次の後半で実習が始まることもあります。実習終了後は国試対策に入ります。

3年制、4年制とも卒業および国家資格の受験資格を得るために履修する科目はほとんど同じですので、学ぶ内容も同じです。

なので、3年制はタイトなスケジュールで4年制ゆとりのあるスケジュールだと思えばいいのではないでしょうか。

ちなみに昼間部は朝から夕方にかけての講義となり、夜間部は夕方からの講義となります。夜間部は社会人の方が多いです。

尚、カリキュラムは学校によって違うので、あくまで目安だと思ってください。

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大学の課程について

大学は短大、国公立私立の4年制大学などがあります。

短大は、3年制の専門学校と同じようなカリキュラム、4年制大学は4年制の専門学校と同じようなカリキュラムになります。

大学もそれぞれカリキュラムは異なりますが、履修する科目はほぼ同じです。

違いは、やはりスケジュールの密度ですね。

結論として専門学校、大学の課程、カリキュラムなどに大きな違いは無いと言えます。

作業療法士養成施設の学費について

作業療法士養成施設の学費に関してはそれぞれ大きく異なります。

平均を調べてみたので、目安として見てください。

専門学校

  • 3年制:年/150万円程度
  • 4年制:年/120万円程度

大学

  • 私立大学:年/120万円程度
  • 国公立大学:年/50万円程度

大学は、当然ながら私立と国公立で大きく異なります。

専門学校は4年制の方が安いですが、卒業までの学費を合計すると、4年制の方が圧倒的に多いですね。

養成施設の中で、一番学費がかからないのは国公立大学ですね。

尚、入学費や教科書などの費用は省いています。学校によって大きく異なりますし、免除されたりしますので。

作業療法士になるには国立大学がおすすめの理由

最初にも書いた通り、作業療法士になるためのおすすめルートは国立大学です。

理由を挙げますね。

  • 学費の圧倒的な安さ
  • 教育の質が高い
  • 環境の質が高い
  • 実習が円滑に進みやすい

学費の安さは先に述べたとおりです。

教育

教育の質についてですが、国立大学の教員は作業療法に関わる学問の教授です。作業療法の学問を究めた人達です。当然、質の高い教育に期待できます。

決して専門学校の教員の質が低いわけではありません。

ですが、専門学校の教員になるまでの過程と、大学の教授になるまでの過程を考えると教育者としての能力は国立大学の教員に軍配が上がります。

環境

環境の質については、国立大学に用意される文献や論文などの情報量や、作業療法ネットワークの質は他と比べものにならないほど高いです。

また、大学の研究室があるのでより専門的な学習も行えます。

実習

実習は本当に大変で、個人的には国家試験と、その対策よりも大変でした。

そして国立大学の場合、大学の附属病院、もしくは教員や大学と関わりの深い施設で実習をする事が多いです。

つまり、実習施設との連絡相談がとりやすく円滑に実習が進みやすいです。昨今問題になっている実習中のパワハラなどの不安もありません。

なので、大変な実習も国立大学であれば、やりやすい環境になる可能性が高いのです。

以上の理由から国立大学が一番おすすめのルートだといえます。

専門学校はどちらがいいのか

社会人の方が働きながら勉強して国立大学の受験に合格するのは、かなり大変だと思います。

では、専門学校の場合は3年制と4年制どちらがいいのか。

僕は3年制を選ぶべきだと思います。

理由は、やはり学費が安いことが理由です。社会人からの入学であれば、学費の援助を受けられる可能性も低いでしょうし。

そして、3年制と4年制における学費以外の違いはあって無いようなものだからです。

4年制は高度専門士という称号がもらえるようですが、現状、何かの足しになるものではありません。

就職してから給料が増えるような事もありません。

なので、僕は3年制の専門学校をおすすめします。

まとめ

作業療法士になるまでの流れと、おすすめのルートについてまとめさせてもらいました。

作業療法士になるまでの過程で最も大変なのは実習です。実習の詳しい内容や乗り越える方法などは以下の記事にまとめています。

⇒⇒【作業療法士の実習】内容や辛い理由、乗り越える方法を紹介します

やはり作業療法士になるには国立大学の入学がおすすめです。

ただし、作業療法士になってからは卒業した養成施設は関係なくなります。

給料などの待遇も養成施設毎の違いはほぼありません。

作業療法士になってからはまた、それぞれの努力が必要になってきます。

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