作業療法士

作業療法士は飽和しますが生き残る方法は簡単です

投稿日:7月 19, 2019 更新日:

理学療法士や作業療法士は将来飽和します。必然的に仕事は無くなります。

ですが、生き残る方法はあり、簡単です。今回はそれを紹介していきます。

スポンサードサーチ

作業療法士は飽和するのか


そもそも本当に飽和するのか、疑問に感じる方向けに

理学、作業療法士が飽和する根拠を書いていきます。


引用元は厚生労働省の統計です。

理学療法士・作業療法士の需要推計について

この統計を要約すると、2040年には必要とされる理学療法士と作業療法士の人数(需要)に対して、 理学療法士と作業療法士の総人数(供給)は1.5倍になるとされています。

需要に対する供給が約1.5倍です。

供給が需要を上回るのはもっと早い約10年後です。

不安ですよね。

この統計には賛否があるようです。しかし、今のペースで療法士が増えたら飽和してしまう事は、なんとなく思っている人も多いのではないでしょうか。


作業療法士が飽和したらどうなるか

考えられるのは以下です。

  • 解雇される
  • 雑務に回される
  • 営業を担当する
  • 給料カット

この4つです。


解雇される

当然の事ですが理学療法士、作業療法士が飽和すると仕事が足りなくなります。

仕事が無ければ切り捨てられます。

不要な人材から切り捨てられます。

とはいえ、これは最悪のパターンなので。

その前に以下の2つのパターンが訪れます。


雑務を担当する

雑務。お手伝いですね。

看護師の補助だったり、介護士の補助だったり。

お手伝いです。

理学療法士や作業療法士では看護、介護の仕事はできません。

皆様専門職ですから。資格の無い我々では良くて手伝いしかできません。


営業を担当する

これが一番早く訪れますね。

というより既に始まっています。

仕事が無いのなら営業をして仕事を用意しなければなりません。

それができないなら上のパターンになります。解雇、雑務です。

これは療法士の飽和云々に関わらずですが、 営業スキルは身につけた方がいいです。


スポンサードサーチ

作業療法士が生き残る方法

ここまで脅しをかけるような内容でしたが、

理学療法士や作業療法士が飽和した時、生き残る方法は簡単です。

それは、会社に必要とされる人材になることです。

そのためにはどうすればいいのか、以下の4つです。

  • リハビリの収益を上げる
  • 事業を新規開拓する
  • 技術を磨く
  • 資格をとる

これだけです。

一つずつ解説します。


リハビリの収益を上げる

療法士が飽和した時に生き残る為には、リハビリの収益を上げ、上司や人事部にアピールする。

これが一番です。

収益を上げる為に働くのはサラリーマンとして当たり前の姿ですが、理学療法士や作業療法士などはこれが出来て無い場合が多いです。

さらに、収益を上げるのは人事部に一番伝わりやすく、高評価につながります。

では、どうやって収益を上げるのか。

診療報酬、介護報酬を漏れなく取る。というのは基本ですね。

そこから更に収益を上げる方法を挙げていきます。

  • 通所リハビリや訪問リハビリの件数を増やす為に外部法人へ営業を行う。
  • 生活機能向上連携加算の報酬をいただくために、営業を行う。
  • 通所リハビリなどの利用者を増やす為に地域貢献活動を行う。

これらを行えば収益は確実に上がります

特に生活機能向上連携加算は収益につながりやすいです。

詳しい解説は長くなってしまうので、

【生活機能向上連携加算とは】算定の内容や書式を紹介 」を参考にしてみてください。

なお、収益を上げる為には営業スキルが必要です。

法人で営業スキル向上の為の講習会があればそれに参加すればいいと思います。

なければネットで調べてみるのがいいと思います。

外部から引用させてもらいますがこのリンクが分かりやすいと思います。


事業を新規開拓する

これは収益を上げるよりハードルが高いです。

既存の事業の収益を上げるのと同等かそれ以上に評価が上がります。

事業によってはマンパワーや設備環境を整備しなければならないのでハードルが高いですね。

具体的にやることといえば上司や法人の本部と相談しながら事業計画書を作成し新規事業を開拓します。あとはそれぞれの運営基準や用件にしたがって運営していきます。

新たなサービスとか、新たな加算とか、なんでもいいです。

ただ、医療介護業界は開拓する事業が様式化されているので事業開拓は他の業界と比べたらずっと楽です。

なので上司や法人本部の理解が得られやすいです。

あと、新規事業開拓にもやはり営業スキルは必要です。

とにかく行動が大事だと思います。


技術を磨く

これは一番シンプルです。

理学療法士、作業療法士としての技術を磨き、専門性を高めることです。

ただ、技術、専門性だけを磨くのはおすすめしません。

技術や専門性は療法士の方に理解できても、人事や本部の人には伝わらないからです

では、なぜ大切なのか。

それは技術が無ければ 高い収益や開拓した事業を継続できないからです。

技術が無ければ、成果は出ません。そして外部の方々は療法士としての仕事ぶりに期待しています。なので療法士としての成果を上げて信用を得なければならないからです。

だから、技術、専門性が必要です。

仕事が離れれば収益は下がり閉業します。シンプルです。


資格を取る

資格を取る事は技術を磨くことと少し被ります。

資格を取るという事は知識を身につけ、技術を磨くことだからです。

しかし、生き残るための手段としては、ただ闇雲に技術を磨くことより効果があると思います

なぜなら、資格は形あるもので、誰でも見ることが出来るからです。

見える物は信頼されます

信頼されるということは必要とされる人材になるという事だからです。

⇒⇒作業療法士のスキルアップにつながる3つの資格


どれも大切です

収益を上げること、事業を開拓すること、技術を磨くこと、資格を取ること。これらは全部つながっています。

収益を上げるためには営業スキルと技術が必要です。開拓した事業を運営する為には収益を上げること、技術が必要です。

バランスよく行動していくことが大切だと思います。


まとめ

理学療法士、作業療法士は飽和します。

でも生き残る方法は簡単で、会社に必要とされる存在になる事です。

技術や専門性だけでなく、収益を上げる為の営業スキルや事業開拓への行動力などが必要です。

あとは、上司や人事の方々と良好な関係性を作るコミュニケーションスキルも必要ですね。

療法士が飽和してからでは遅いですが、今ならまだまだ余裕があります。

みなさん一緒に生き残りましょう。

人気記事 理学・作業療法士におすすめの求人、転職サイト3選

-作業療法士
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

理学・作業療法士の残業問題とそれを解決する方法を紹介

理学療法士や作業療法士の方で、終業後の長い残業で悩んでいる方も多いようです。 今回は、残業問題の実態と残業問題を解決する方法を紹介していきます。 スポンサードサーチ 目次1 理学・作業療法士の残業問題の実態2 なぜ残業があるのか2.1 カル …

【2020年版】理学・作業療法士の国家試験勉強におすすめの問題集

これから理学・作業療法士の国家試験勉強を始める方は何らかのテキストを購入すると思います。 国家試験の勉強には過去問の問題集を購入するだけで十分です。 今回は、国家試験の勉強におすすめの過去問の問題集を紹介します。 この記事の筆者は試験対策に …

作業療法士国家試験の合格率や試験の概要を紹介します

作業療法士になるための最後の難関は国家試験です。 これをクリアすれば晴れて作業療法士。おめでとうございます。 今回はこれから作業療法士の国家試験に挑戦する方へむけて。 国家試験の概要や合格率、勉強方法を紹介していきます。 国家試験までの過程 …

理学・作業療法士におすすめのバイトとバイトの探し方を紹介

理学、作業療法士の年収は低い。現在の給料に満足していない人は多いと思います。 そんな人におすすめしたい理学、作業療法士に合ったバイトを紹介していきます。 そして、条件の良いバイトの探し方も紹介します。 スポンサードサーチ 目次1 理学、作業 …

【作業療法士とは】仕事内容を分かりやすく解説

僕は現役の作業療法士です。これまで作業療法士の仕事内容について何度も質問されてきました。 作業療法士とはどんな仕事か、現状やこれまでの経験を基に分かりやすく仕事の内容を解説したいと思います。

みなと
作業療法士や居宅介護事業所の運営、余剰資金での株式投資で生計をたてています。

このブログでは生活や仕事のお役立ち情報。

介護や医療、リハビリの悩みを解決する情報をまとめています。

>>YouTubeはこちら