作業療法士や理学療法士が仕事を辞めたいと思う事は、誰にでも。必ずあると思います。
私も1度、仕事を辞めていますが、その結果はメリットばかりだったと思っています。
基本的に仕事を辞めたいときは早く辞めた方が良いので、その理由を解説していきます。
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目次
作業療法士が今の仕事を辞めたいとき、早く辞めた方が良い理由

結論から言いますが。
作業療法士が今の仕事を辞めたいと思っているときに早く辞めた方が良い理由は、メリットが多いからです。
これを深掘りしていきます。
作業療法士が仕事を辞めたいとき、早く辞めた方がメリットが多い理由

仕事を辞めたいとき、早く辞めた方がメリットの多い理由は以下になります。
- 自由に辞めやすい
- 就職先を見つけやすい
- 成長できる
それぞれ解説します。
自由に辞めやすい
メリットの多い理由の一つ目は、
作業療法士は就職してから早い段階の方が自由に辞めやすいことです。
なぜならば、作業療法士の業界は出世の仕組みが年功序列の場合が多いからです。
どの業界にも言えることですが、出世して何らかの役職に就くと、抱える業務や責任が多くなります。
抱える業務が多くなると手放すのが大変になります。責任を放棄するのは周囲からの視線や印象も気にしてしまうと思います。
更に。
作業療法士以外にも当てはまる事ですが、誰しも若ければ若いほど身軽です。
行動力はありますし、家庭の心配もいらないですし、若い人ほど仕事の条件を満たしやすいです。
就職先を見つけやすい
就職先は早く行動しなければ、どんどん見つけにくくなります。
理由は作業療法士の数が増え、仕事がなくなるからです。
いわゆる作業療法士の飽和です。
飽和してしまうと、仕事はなくなりますよね。
飽和は今後問題になってきます。「作業療法士は飽和しますが生き残る方法は簡単です」に書いていますので、見てみてください。
成長できる
メリットの多い理由の3つ目ですが。
作業療法士にとって最も大切なことの一つは自己研鑽し専門性を伸ばす事です。
仕事を辞め、新しい仕事を見つけることで成長ができます。
解説しますと。
新しい分野や仕事を始めることで、今まで見えなかったものが見えるようになります。
要するに、視野が広がるということです。
作業療法士が広い視野を持つことの大切さは説明するまでもないですよね。
そして新しい仕事をすることで新しい技術や知識も身につきます。
仕事を辞めることは成長するための行動として、極めて優れているということです。
作業療法士が仕事を辞めたいとき、早く辞める事により得られるメリットは以上です。
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作業療法士が仕事を辞めたいとき、本当に今の仕事を辞めてもいいのか

ここまで仕事を辞めたい作業療法士は早く辞めた方が良い理由を書いてきました。
ですが、本当に今の仕事を辞めても大丈夫なのか。
こんな理由で辞めてもいいのか。不安は残ると思います。
人によって辞めたい理由は様々だと思います。
- 環境の問題(残業や給料など労働環境が良くない、人間関係が悪い、今の環境では将来が不安 、自分に対する評価が不当)
- 分野の問題(他の分野に興味がある、今の分野が自分に合っていない気がする )
- 適正の問題(そもそも作業療法士に向いていない気がする)
などです。
結論。どんな理由でも辞めていいと思います。
理由を簡単に解説します。
環境の問題が理由の場合
労働環境や人間関係が悪いなら職場を変えるのが早いです。
労働環境や人間関係を改善するのも良いですが、それでは更に消耗してしまいます。
今の環境で将来が不安なら尚更です。新しい環境では新しく視野を広げることができ、新しい将来が見えてくるかもしれません。
明らかに自分への評価が不当であるなら、覆すのは難しいです。理不尽に対抗するのは非常に難しいです。
重い内容が続きましたが、辞めてしまえば、解放されます。
分野の問題が理由の場合
新しい分野に興味があるなら、早く辞めることを勧めます。
その方がより多くの時間を、次のステージで自分を磨く時間に費やせます。
適性の問題が理由の場合
今の分野が合っていない気がするなら。一旦、足を止めて他の分野について調べてみて、自分に合っているか考えてみるのがいいかもしれません。
もちろん、すぐに辞めても大丈夫です。資格があるので就職先はすぐにみつかります。
そもそも作業療法士に向いていない気がするなら、辞めて、引退するのもありです。無理に続けて消耗するのも辛いですから。
しかし、他の分野や職場で働いてみるのもいいかもしれません。
違う分野や職場の仕事内容次第では、作業療法士は自分の適性にあった職業だと感じ方が変わるかもしれません。
辞めても良い理由は以上です。
とにかく、仕事を辞めても死にません。
なぜなら、作業療法士は国家資格を持っている以上、再就職が圧倒的に簡単だからです。
とにかく行動しましょう
作業療法士が辞めたい仕事を、そのまま続けるのは消耗するだけです。
自分の人生を豊かにできるのは、自分の行動だけだと思います。
とにかく行動あるのみです。
繰り返しますが、仕事を辞めたいときは早く辞めた方が作業療法士は得をすると思います。
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まとめ
今回は作業療法士が仕事を辞めたい場合、どうすればいいかまとめていきました。
結論。辞めたい理由は人それぞれですが、どんな理由でも辞めていいです。
そして、辞めたことで得られるメリットも非常にたくさんあります。
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