作業療法士について、定義や、作業療法士になる方法、年収に加え
作業療法士が抱える悩みの解決する方法などの様々な情報を
臨床で働く現役の作業療法士がわかりやすくまとめていきます。
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作業療法士とは?分かりやすく紹介

作業療法士とは、どんな仕事をするのか紹介します。
「作業療法士は医師の指示の基、診療の補助として作業療法を行なう職業」
理学療法士及び作業療法士法
法律上は、作業療法を行う職業、とされています。
では、作業療法とは何なのか、紹介します。
作業療法とは,作業を通して健康と幸福な生活の推進にかかわる職業である。
世界作業療法連盟
ここでいう「作業」とは、朝起きてから寝るまでに行うあらゆる動作(場合によっては寝ている最中も)のことです。
例えば、トイレに行って、食事を摂って、服を着替えて、仕事をして、遊びに行って等、挙げればキリがないあらゆる「作業」を通して治療や支援をしていきます。
主に以下の分野で活躍しています。
- 医療分野:病院、小規模のクリニック、訪問看護ステーション
- 介護分野:老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイケア、デイサービス
- 福祉分野:障害者施設、児童福祉施設
- その他:就労支援事業施設、特別支援学校、刑務所就労支援
参考リンク:【作業療法士とは】仕事内容を分かりやすく解説
参考リンク: 作業療法とは何をするのか。定義や経験から解説
作業療法士になるまでの過程は?

作業療法士になるには、養成施設に3~4年間通います。講義や校内試験、実習、国家試験をクリアして資格を取得する必要があります。
養成施設を選ぶときは基本的には学費が安く、学習環境も良い国立大学がおすすめです。
⇒⇒【作業療法士になるには】おすすめのルート、学校を比較して紹介
そして、作業療法士の学生は必ず実習へ行くことになります。
実習は学校の講義で学んだことを実践したり、講義では得られない現場の経験を積むことで、資格を得た後に作業療法士の即戦力として現場へ出る為にあります。
期間としては、だいたい半年にわたって行われる事が多いです。
実習に関しては以下のリンクに詳しく解説しています。
参考リンク: 作業療法士の実習内容や実習が辛い理由、乗り越える方法を紹介します
また、作業療法士の実習中にはレポートの提出も求められます。
このレポートも、割と難易度が高いので、以下の記事によりわかりやすく解説をまとめています。
参考リンク:作業療法士の実習レポートがスラスラ書けるようになる方法
最後に誰もが通る道である国家試験に関しては以下のリンクをご覧ください。
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作業療法士の年収は?増やす方法はある?

作業療法士の平均年収は406万円となっています。
⇒⇒【作業療法士の年収】給料は今後上がっていきます【将来性】
この年収が高いか低いかは人によります。
作業療法士が収入を増やす方法は以下のリンクにまとめてあります。
作業療法士の悩みとは?わかりやすくまとめます

作業療法士として働いていると悩みは当然出てきます。
もっと自己研鑽をしたい。仕事がつらいから辞めたい。なるべく条件の良い職場で働きたい。
などなど悩みは多種多様です。
これらの悩みを解決できるよう、わかりやすくまとめたリンクを載せますので良ければご覧ください。