介護職は、残念ながら日本の底辺職として名前が上がりやすい職業です。
この記事では、介護職が何故底辺職だといわれるのか解説し
その解決策まで紹介していきます。
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目次
介護職が底辺だと言われる理由

底辺職の特徴としてよく挙げられるのが、
- 給料が安い
- 身体的につらい
- 精神的につらい
というものがあります。
介護職はこれらに当てはまる事が多く、 給料が安く、身体的、精神的につらいというイメージが定着しておりこれら 底辺職といわれる事が多いです。
SNS上でもたびたび話題になります。
介護職の給料を上げないと日本終わるんだよね
— たんたん@『幸せな働き方』出版 (@tantan4423) December 29, 2019
介護する人が減れば街に問題のある高齢者が溢れかえる
介護士の給料を上げるのは大きな問題をあらかじめ防ぐ役割があるの
手取り15万円で誰がやりたいと思うの?無理があるんだよね
母が介護士なんやけどこれ本当にきついみたい(´・ω・`)
— あき (@akixwooxmonxxx) January 7, 2019
単に太ってる人もなんやけど男性で背がすごく高い人ってそこまで太ってなくても100キロ近かったりで大変よね。介護士は女性が多いから余計にきついだろうし。
わいも病気する前に標準くらいになっとかにゃなぁ… https://t.co/M8J15BIG7f
テレビでも取り上げられています。
【介護士】タカフミさん「介護の仕事ってけっこう3Kって言われるんですけど、実際5K。きつい、汚い、危険、で、稼げない、休暇がない」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/zjs1zoGxtN
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) March 27, 2019
では、実際。介護職が底辺だと言われているのか簡単に紹介していきます。
誰が介護職を底辺だと思っているのか?

SNS上での意見を取り上げていきます。
ごめん、今まで介護士と保育士は同じくらいきついと思ってたけど、介護士の方がきついわ。
— レモンに唐揚げ🏥🍶 (@Lemonlove1127) March 22, 2019
利用者が意外と力と頭脳があるせいで色々やらかすんやな。
保育士は力はないけど、怪我をさせた場合ガチでやばいってくらいだし。うん。保育士にも介護士にも人権ないわ、すまん。
自戒もこめますが、、「介護·福祉が底辺」だと定期的に炎上するのは、低収入だからだけです。例えば年収1000万の介護職がゴロゴロいたら、若い人が普通にくる。「私にも介護の技術を教えてください」って聞かれる。つまり、介護は底辺だろ!って火をつけられても高収入なら「たわごと」で済ませる😌
— ヤノムゲン@雨のち社会福祉士 (@yanomugen) December 31, 2019
損保ジャパンの介護職追い出し部屋化スキーム、みんなひどいひどい言ってるけどそう言ってること自体がみんな心の中で介護職を下に見てることの何よりの証明なんだよ。まあ僕も両親が介護職だし底辺なのは正しいんだけどね。
— 痛い信者@あいまいみすとを勝手に応援 (@atter0123) December 24, 2019
【ミイラとりがミイラになる】
— ken-het@セクシー介護士 (@A5mp2KKw1VQ4tgq) December 30, 2019
介護業界がいつまでも変われず
底辺と言われる理由。
それは
なにか変革を起こそうとすると
それに対して
試しもせず、そんな事は絵空事といって集団で非難し、組織から除外する同調圧力の存在だ
彼らは3kである事を非難しながら
実は現状に心地よさを感じている
これらのように介護職やそれ以外の方など業界内外で底辺職だと思っている方は多いようです。
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介護職が底辺職である現状の解決策は?

給料が安い事の解決策
この国では、介護職が底辺職と呼ばれる理由として挙げられる、給料が安い、身体的につらい、精神的につらいという特徴を改善する動きがみられています。
まず、給料面に関しては特定処遇改善加算と言う制度が始まっています。
これは資格や経験技術がある介護士の年収が440万円以上になる制度が始まります。
年収440万円以上とは、日本の平均年収より高い金額です。
なので、介護職の給料は日本の平均年収より高くなる可能性があります。
繰り返しますが、年収440万円以上をもらうためにはいくつかの資格や経験技術が必要です。
資格をとるためには10万以上のお金が必要ですが、かいご畑という無料で利用できる求人サイトに登録すれば資格を取るための補助がもらえます。
つまり、年収を440万円以上にするために必要ないくつかの資格を無料で取得できるので、大変おすすめです。
年収440万円をもらえる特定処遇改善加算についての詳しい解説は以下のリンクをごらんください。
身体的につらい事の解決策
介護職の身体的なつらさはいくつかあります。
体重の重い利用者さんを持ち上げたり、転ぶ危険のある利用者さんの部屋からナースコールなどが鳴ると、走って対応したりなどがあげられます。
しかしですが、これらは改善されていくようです。
具体的に言えば、技術の発展により介護職の身体的負担を負担を軽減してくれる機械、ロボットが増えたからです。
介護用のリフトを使えば介護職が利用者さんを持ち上げなくる必要が無くなります。
サイバーダイン社のHALという機械は利用者さんを持ち上げる手伝いをしてくれます。
ネオスケアという機械は、お部屋で立ち上がる利用者さんが転ぶ危険があるかを判断してくれます。
意識の高い介護施設はこのような介護職の身体的なつらさを改善する機械を導入しています。
精神的につらい事の解決策
介護職の精神的なつらさを挙げると、
認知症のある利用者さんから、暴言暴行を受けることや、突然立ち上がり、転ばせてしまうリスクがあって、精神的につらいという意見があります。
しかし、現在は暴言暴行、突然の立ち上がりなど、認知症の症状を抑える方法が確立されてきています。
例えば、薬の処方による治療や、水分摂取量や運動量を管理することです。
これらを行うことが、認知症の症状を抑える効果が大きいとされていて、この先進的な取り組みを行っている介護施設がどんどん広がっています。
これで精神的なつらさは緩和されますし、こういった先進的な取り組みをすることで、介護の仕事に誇りを持つことができると思います。
これらの解決策を講じている職場で働くことがおすすめ
ここまで述べてきた、介護職が底辺と呼ばれる理由を解決する策は徐々に広まっています。
つまり、解決策を十分に用意している質の高い職場で働くことが、介護職が底辺でなくなる解決策になります。
なので、底辺職でなくなる質の高い職場で働くことをおすすめします。
介護職が質の高い職場で働く方法は?

介護職の給料が高くなり、身体的、精神的負担を軽減してくれる質の高い職場に就職する方法は簡単です。
大手の求人、転職サイトを利用すればいいだけです。
大手の求人、転職サイトであれば求人情報に、給料を高くする制度(特定処遇改善加算)を導入してあるか記載しています。
さらに、求人、転職サイトには転職エージェントという、転職のプロがサポートしてくれます。
今回の場合で言うと、身体的、精神的負担を軽減する取り組みをしている職場を転職エージェントが代わりに調べてくれます。
そして求人、転職サイトは無料で利用できます。
- 介護専門求人サイト かいご畑
※全国で利用でき、資格の取得を無償サポートしてくれます
- 介護の求人・転職・募集なら【きらケア】
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