介護

介護士の仕事内容を分野とサービスごとに紹介

投稿日:7月 15, 2019 更新日:

介護士は仕事の幅が広く、求人や転職先を選ぶ際に悩むことが多いと思います。

今回は介護士の仕事内容について、基本的な仕事内容から各分野と各施設ごとの仕事内容まで詳しく解説していきます。

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介護士の基本的な仕事内容

介護士の基本的な仕事内容から紹介します。

介護福祉士法から引用すると、こう書かれています。

身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるもの〈厚生労働省令で定めるものに限る。以下「喀痰吸引等」という。〉を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする(法第2条2項)。

社会福祉士及び介護福祉士法

要するに、 食事や排泄、入浴や整容、着替えの支援。口腔ケア歩行や車椅子など移動の支援を主に行います。

場合によっては、たん吸引や経管栄養に関わる事もあります。

これらが基本的な仕事の内容です。ケアマネの作成したケアプランに沿って介護支援を行います。

介護士と資格を持った介護福祉士とでは、仕事内容は変わりません。

つまり資格の有無では仕事内容に変化は無いということです。

介護福祉士の資格を持っていると給料は大きく違いますので、以下の記事を参考にしてみたください。

【介護士の平均年収について】誰でもできる年収を100万円上げる方法

各分野、サービスごとの仕事内容

つづいて各分野と分野毎のサービスで異なる介護士の仕事内容を紹介していきます。

まず、分野ですが大きく分けて3つになります。

  • 施設系サービス
  • 訪問系サービス
  • 通所系サービス

それぞれ、分野毎のサービスについて解説していきます。

施設系サービス

施設系サービスは以下のものがあります。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • グループホーム
  • 有料老人ホーム

それぞれ解説します。

特別養護老人ホームの仕事内容

主に重度介護者(要介護3~5の方)が住んでいる施設です。

他のサービスと比較して、高齢かつ重介護の方が利用している割合が高いです。そのため、介護士の仕事内容は食事や着替え、トイレなどの介護を行うことが多いです。

場合によっては外内部のリハ職種から助言を受け、利用者の機能訓練を行うこともあります。

寝たきりの方も多いので、ベッド上での姿勢変換などの介護を要する事も多いです。

施設内で人生の最後を迎える方が多く、その際に尊厳をもってケアにあたる必要があります。

老人保健施設の仕事内容

要介護者(要介護1~5の方)が住んでいる施設です。

自分で何でもできる方や、ほぼ寝たきりの方まで利用されています。

リハビリや看護、医学的管理を行い、利用者が自宅へ帰る事を目指す施設です。

介護士の仕事内容としては基本的な介護支援に加え、ケアマネやリハビリの助言を基に生活内でのリハビリを実施し、利用者の自宅復帰を目指していきます。

グループホームの仕事内容

要支援2以上の認知症高齢者が少人数で生活する施設です。

介護士の仕事内容については利用者の認知症状の安定や改善を目標に、基本的な介護支援に加え、家事、作業活動を行います。

有料老人ホームの仕事内容

施設ごとに定められた基準があるため、さまざまな状態の方が利用されています。

利用者の人数も施設ごとに異なり、非常に大人数の施設もあります。

介護士の仕事内容については、食事、排泄などの生活支援から、外出や買い物など利用者の状態に応じて幅広く支援を行います。

施設の性質上、柔軟で幅広い仕事をするのが特徴ですね。

施設系サービスの種類と仕事内容はこんなところです。

訪問や通所系サービスと違い、夜勤業務があるのも特徴ですね。

訪問系サービス

利用者の自宅を訪問し、支援を行います。主に以下のサービスがあります。

  • 訪問介護
  • 訪問入浴

それぞれの仕事内容を紹介しますね

訪問介護の仕事内容

介護職員初任者研修や実務者研修の修了資格が必要になります。

これらの資格は職場によっては研修費用の補助金を出してくれたり、全額負担してもらえます。これに関しては以下の記事に書いていますのでをご覧ください。

介護士のより良い求人や転職先の選び方を紹介します

実際の仕事内容については、介護保険を持った利用者の自宅で食事や排泄、入浴などの基本的な支援だけでなく、買い物や掃除片づけ、食事の用意、洗濯などの援助を行います。

施設と異なり、本人の実際の生活に沿った援助を行います。

利用者とその家族、そしてケアマネジャーなど、他の職種の方を交えた話し合いを行い、支援の内容を決めていきます。

なので、外部の職員との連携能力も必要になっていきます。慣れないうちは結構緊張します。

訪問入浴の仕事内容について

看護師1名、介護士2名で利用者の自宅を訪問して入浴の支援を行います。

自宅の浴槽では入浴できない、寝たきりの方や看護師の健康管理を受けたい方が対象になる場合が多いです。

実際の仕事内容は訪問介護と似ている様で、大きく異なります。

訪問入浴専用の車で自宅を訪問して訪問入浴用の浴槽を自宅内に設置し、車に設置されたボイラーでお湯を沸かし、浴槽内にお湯を張ります。そして、浴槽内で利用者の入浴介助を行います。

これらの支援を3人で協力し、最大60分以内で実施します。

サービスの性質上、利用者はやはり重介護の方が多いです。

通所系サービス

通所系サービスは大きく分けて以下になります。

  • 通所介護
  • 通所リハビリテーション

それぞれの仕事内容について解説します。

通所介護の仕事内容について

通所介護、いわゆるデイサービスの仕事内容は、自宅から通う利用者の食事、入浴などの基本的な支援を行います。

それ以外には、集団でのレクリエーションを実施したり、生活内でのリハビリや、マッサージを行ったりします。

また、利用者の送迎を行う場合も多いです。

民間企業も多く参入しているため競合性が高く、施設ごとの違いが大きいです。

なので就職を考える場合はよく下調べをしましょう。

通所リハビリテーションの仕事内容について

通所リハビリテーション、いわゆるデイケアの仕事内容は、通所介護と似ている所も多く、食事や入浴などの介護、集団でのレクリエーション。利用者の送迎が主な業務になります。

施設によっては、リハビリ職の補助を行ったり、リハビリ職の助言の下、機能訓練を行ったりします。

通所介護との違いとして、リハビリに主軸を置いた施設が多いです。

通所系サービスの仕事内容はこんなところです。

人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選

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まとめ

今回は、介護士の仕事内容について基本的な業務から、各分野のサービスごとの紹介までまとめさせてもらいました。

介護士の仕事は非常に幅広く、期待されている仕事です。

求人や転職先で迷っている方は、是非参考にしてみてください。

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