介護職の残業は多いのか、少ないのか気になる人は多いと思います。
なので、今回は介護士の残業について実際の状況を紹介していきます。
また、無駄な残業が多い場合の解決策も紹介していきます。
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目次
介護職は残業が少ない

記事のタイトル通り、介護職は残業が少ない職業です。
その根拠は、毎年労働組合総連合が発表している介護職の残業実態の統計を見れば明白です。
統計上。正社員介護職の平均残業時間はひと月10時間程度です。
そして、ひと月の残業時間について、「なし」と回答した介護職は全体の32.3%
残業している介護職で多いのは、ひと月5 時間未満が最も多く。22.7%となっています
介護職の半数以上が残業ゼロ、もしくはひと月5時間未満です。
より詳しくは以下のグラフを参考にしてください。

残業が少ないというのは大変魅力的なことです。
他の業界と比較しても残業は少ない
厚生労働省の最新(令和元年8月)の統計によると全業界の正社員の残業平均時間は
ひと月あたり、14時間になっています。
医療福祉業界はひと月7時間程度です。
労働組合の平均では介護職の平均残業時間は10時間程度です。
つまり、日本の平均より残業が少ないです。
残業が少ないことは魅力的ですね。
引用元:厚生労働省HP
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サービス残業の割合は高い
同じ統計では、残業している介護職員の4人に1人は残業代が出ないそうです。
サービス残業は完全に人生の無駄遣いです。
確実に避けましょう。
無駄な残業をしている人は改善するべき

月5時間程度ならいいですが、正社員介護職の平均である月10時間以上の残業をしているなら、状況を変えるべきだと思います。
日本の全業界の平均である17日を超えるならただちに状況を変えるべきです。
介護職の仕事が生きがいで、残業をしてでも職場に居たい。そんな人なら話は別です。そうじゃないなら状況を改善しましょう。
残業は基本的に無駄ですから。無駄な事は避けましょう。
残業の原因は、人手不足や業務の非効率さが原因の様です。
どちらも労働環境の悪さが根底にあります。
労働環境を変えましょう。
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職場の人手不足や業務の効率を改善すれば残業が無くなる?
人手不足や業務の効率を改善すれば残業が無くなります。
ただ、これは残業を無くすまでの労力が大きいですし、確実になくなるとは限りません。
残業の無い職場に就職すれば残業が無くなる?
残業が無い職場に就職、転職すれば、介護職は残業なしで働くことが出来ます。
労働環境を改善するよりも確実な方法です。
転職、求人サイトの求人情報を見ればひと月の残業時間が記載されています。
大手の転職、求人サイトなら信憑性が高いです。
さらに、大手の転職、求人サイトは転職を支援してくれる転職エージェントがいますので、相談すれば残業の無い会社を紹介してくれます。
残業の無い介護職の会社に就職したい、もしくは転職したい方は、ぜひ行動してみてください。
人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選
結論
介護職は比較的残業が少ないです。
しかし、労働環境が劣悪で残業が多い場合もあるのでその場合は状況を改善しましょう。
残業は人生の無駄遣いです。人生を大切にしましょう。
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