介護士の休み、休日は多いのか、それとも少ないのか。
介護士になる方や介護職の方は気になると思います。
今回は介護士の休みの状況や休みの増やし方をまとめていきます。
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目次
介護士の休みは少ない?

結論から言うと、
日本の全産業平均と比較して、若干少ないです。
介護士は完全週休2日制で、祝日、盆正月休みが無いところが多いです。
1年間は52週と1日なので、
介護士の平均休日はだいたい105日になります。
すみません。調べましたが正確な統計はありませんでした。
一応、医療福祉業界全体での年間休日平均は109日程度と厚生労働省より統計が出ています。
しかし、医療福祉職種によっても休日数は異なるので何とも言えません。
なので、介護士の平均休日はだいたい105日とみてください。
そして、厚生労働省の統計では、日本の社会人平均休日は107日となっています。
日本の平均が107日。介護士の平均が105日。
この結果から、
介護士は平均より若干休みが少ない。ということになります。
引用元:厚生労働省HP
介護士の休みは安定しています

介護士はほぼ例外なく、シフト制の勤務です。
介護施設は365日営業なので土日祝日盆正月は関係なく仕事です。
しかし、シフト制の勤務なので残業が少なく、休日出勤も少ないです。
なので、休みは比較的安定していると言えます。
介護士の休みの日数は平均より少ないですが、
安定して毎週2日休めるというのは、大きなメリットですね。
人によっては盆正月に働くことがデメリットに感じるかもしれません。
個人的には盆正月に働き、時期をずらして休む方がなにかと楽なので、デメリットには感じないですが。
ここは個人差がありそうです。
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介護士の休日は実質110日くらい。ですが注意。
介護士の年間休日の平均は105日程度です。
そして、今年度より有給休暇5日以上の取得が義務化されました。
このため、年間休日は実質110日くらいになります。
ですが。まれに悪質な企業があります。
有給5日取得が義務化された分、通常の休日が5日削られたり。
有給5日取得の義務を守らないような職場があります。
そのような職場からは早めに撤退しましょう。
介護士が休みを増やすには

実質110日程度の休みで満足できない場合は休日を増やすしかありません。
休日を増やす方法で現実的なのは、休日の多い業種に移るか、休日の多い職場に移るしかなさそうです。
休日の多い業種に移る
年間休日が多い業種は金融、保険業で、平均は119日になっています。
ただし、残業時間は医療福祉業界より多いです。
そして、全く未経験の業種なので精神的な負担は大きいです。
メリットもあればデメリットもあり、ということですね。
休日の多い職場に移る
もう一つの方法として、介護士のまま、休日の多い職場に移り、休日を増やすのもアリです。
そんなに難しく考えず、求人、転職サイトで休日の多い職場を探し、そこに移ればいいです。
デメリットは慣れない職場に移る覚悟が必要になることですね。
ちなみに通所介護、デイサービスは土日休み、盆正月休みの求人が多く見られます。そのため年間休日数も多いです。
ぜひ探してみてください。
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休みを増やすために仕事を辞めていいのか

私は全然問題ないと思います。
休みは大切です。自分の時間は大切です。
人生を豊かにするために、自分の時間は必須ですから。
とくに、年間休日が105日に全く届かない職場や有休義務化を守らない職場、有休義務化により通常の休日を削る職場。
そんなブラックな職場ならいつでも辞めて大丈夫だと思います。
そもそも仕事というのは、どんな理由でも辞めて大丈夫なものなので、
そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
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結論
介護士の休みは平均より若干少ないです。
しかし、休日出勤が無く、休みが比較的安定しているというメリットもあります。
休日を増やすには、業種を変えるか、職場を変えるかです。
休みを増やしたいのであれば、行動あるのみですね。
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