介護施設に入職した介護職がすぐに辞めることは割と多いようです。
このような人達はなぜ辞めてしまうのか。
そもそも、入職して間もなく辞めるのは悪い事なのかまとめていきます。
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目次
介護職が職場をすぐ辞めることは悪い事では無い

先に結論を言っておくと、介護職がすぐに辞めることは必ずしも悪い事では無いです。
この理由を少しづつ解説していきます。
すぐに辞める介護職はどれくらいいるのか?
そもそもすぐ辞める人はどれくらいいるのか、以下のようになっています。

厚生労働省の統計によると離職者の38%が1年未満の介護職員です。
割合としては1年未満が最も多いです。
このことから、介護職はすぐに辞めることが多いのは事実だと分かります。
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すぐに辞める理由は何があるのか

人間関係の問題、結婚出産育児、法人施設への不満、他に良い職場があったという理由が半数以上を占めています。
この中から、
すぐに辞める人に当てはまる理由は、人間関係の問題、法人施設への不満、他に良い職場があったという理由だと思われます。
介護職が職場をすぐに辞めることは悪いことなのか?

結論を先に言えば、状況次第ではすぐに辞める必要もある。
そう私は解釈しています。
すぐに辞める必要がある状況とは
介護職が職場をすぐに辞める理由は先述したとおり、
人間関係の問題、法人施設の運営状況への不満、他に良い職場があったという理由です。
日常的に人間関係に問題があると、連携や情報共有が困難で、仕事の効率が著しく悪かったり、精神的なストレスも膨大です。
法人施設の運営状況が悪い職場は、人手不足でサービス残業や、休日出勤が日常的になっていたり、照明や空調、介護機器が全く整備されていないこともあります。
最悪、給与の水準が著しく低い場合もあります。
このような職場で働き続けて得るものはあるでしょうか。
私は無いと思います。
給料は貰えますが、労働の対価として釣り合っているとは思えないです。
ただ、消耗するだけです。
このような職場なら、介護職がすぐに辞めることは問題ないです。
すぐに条件の良い職場に移った方がいいです。
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介護職がすぐに辞めるメリット

先述したとおり、労働環境の悪い職場はすぐに辞めるべきです。
時間が無駄になるからです。
すぐに辞めることが無駄な時間は少なくて済みます。
そして有意義な時間につなげることができます。
さらに、労働環境の良い職場は給料が上がる仕組みになっていますので、
給料も上がります。
労働環境のよい職場は給料が上がる理由に興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
これらが介護職がすぐに辞めるメリットです。
介護職がすぐに辞めるデメリット

介護職がすぐに辞めるデメリットは、
職歴に傷がつく可能性があるということです。
介護職は人手不足で、需要が高いので1、2回辞めたくらいでは、
次の就職先が無くなるということはないです。
ただ、短期間での退職、転職を何度も繰り返している人はやはり良い印象を得られません。
最悪、就職先が無くなります。
これだけは絶対避けましょう。
転職、退職を繰り返さない方法は簡単で
条件の良い就職先を見つけるだけです。
一回の転職で条件の良い就職先が見つかれば、すぐに辞める必要もなくなります。
条件の良い就職先を見つけるには
優良求人を多く扱う、大手の求人、転職サイトを利用すれば、簡単に見つかります。
もし今の仕事を辞める場合はやってみてはいかがでしょう。
人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選
結論
介護職が仕事をすぐに辞めるのは、状況次第では悪いことではないです。
自分の人生が大切です。続ける意味のない職場にいつまでも残る必要はないです。
ただし、すぐに辞めるメリットとデメリットは頭に入れておいた方が良いとは思います。
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