介護士が目標を定めて行動する事はメリットが多いです。
この記事では、現役の介護士がどのような目標を持っているのか、目標を持つメリットは何なのか紹介していきます。
将来や今後の方向性に悩んでいる介護士は、他の介護士がどのような目標を持っているのか参考にしてみてはいかがでしょうか。
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目次
現役の介護士が持つ目標は何がある?

ここからは現役の介護士が持つ目標を、実際の意見を基に紹介していきます。
- 資格を取得する
- 給料を上げる
- 外部での活動
などがあるようです。
資格を取得する目標
介護士は資格を取得する目標を持つ人が多いようです。
例を挙げると以下のようになっています。
- 介護職員初任者研修
- 介護職員実務者研修
- 介護福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネ)
- 福祉住環境コーディネーター
などがあります。
介護士の仕事の幅を広げる資格。異なる専門職種として働くための資格です。
介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士など、
介護士の仕事の幅を広げる資格は給料向上にもつながるので、目標とする人は多いようです。
給料を上げる目標
福祉職と言えば勘違いされそうですが、介護はあくまでも仕事なので給料は大切です。
なので給料を上げることを目標にする介護士は多いです。
いま最も給料向上が期待できるのは、特定処遇改善加算の手当を貰う事です。
特定処遇改善加算は 経験・技能のある介護職員を中心に、さらなる処遇改善を図るものです。
具体的には 、月額8万円の賃上げまたは年収440万円(手当等を含む)までの賃金増を狙うことが出来ます。
⇒⇒ 勤続10年の介護士が貰える手当はどうなった?結局、誰が貰える?
ちなみに、現在の介護士の平均的な給料は以下のようになっています。

平均給料は年々上がっている傾向ですので、どんどん給料を上げていこうと目標にする介護士は多いようです。
外部で活動する目標
主に自己研鑽の為に外部で活動することを目標に掲げる介護士も多いです。
例えば、地域の多職種連携会議や、老施協やデイケア大会、老健大会などの学会活動を行う事です。
これらの活動が、自己研鑽となり介護士の専門性が高まります。
専門性が高い介護士は、先述した特定処遇改善加算の手当を貰う対象になりやすいです。
なので、給料向上にもつながるため外部で活動する事を目標にする介護士も多いようです。
介護士は目標を持つことで給料が上がる

これまでの要点をまとめると、介護士が目標を持って行動する事は給料向上につながりやすいです。
行動の結果が、給料向上に直結する職業というのはなかなか無いです。
なぜ介護士は行動する事で給料が上がりやすいのか。
それは介護の人手不足問題が背景にあり、介護士を増やすために国が支援してくれているからです。
なので、この流れを十分に活用し給料を上げることをおすすめしたいです。
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目標を持てない介護士も多い

働く目標を持てず、惰性で働く介護士も多いようです。
世間には努力した成果が出る職場や、学会や研修などの支援をしてくれる職場があるなかで。
努力しても給料は上がらず、自己研鑽は業務外でしか行えない。劣悪な労働環境が蔓延している。
そんな法人や事業所で働いていても、目標を持つのは難しいです。
惰性で働き続けることも決して悪い事では無いですが、
個人的には、目標を持てるような法人や事業所で働くことをおすすめしたいです。
努力した結果、給料が上がる職場や、学会や研修などの活動を支援してくれる法人、事業所を見つける方法は簡単で。
大手の転職、求人サイトに登録し、求人情報を調べたり、転職エージェントに相談すればいいと思います。
全て無料でできることなので大変おすすめです。
人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選
結論:介護士は目標を持つべき
介護士は目標を持ち行動する事で給料が上がりやすい職業なので
目標は持つべきだと考えます。
個人的な意見ですが、何事も目標を持つことで充実してくると考えています。
少し話が飛躍してしまいますが、人生を充実させるためにも、
目標を持つことは重要だと考えます。
今回は以上になります。
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