介護士と介護福祉士の違いや、資格を取るメリットがあるのか解説していきます。
また、介護福祉士の資格をほぼ無料で取得する方法も紹介していきます。
この記事でいう介護士とは、介護福祉士の資格を持っていない介護職員全般を指します。
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目次
介護士と介護福祉士の違いは?

結論から言うと、
- 専門性
- 給与面
この2つが大きく異なります。
介護士と介護福祉士の専門性の違いとメリット
介護福祉士は進学、もしくは就職で資格を得ることができます。
進学では専門的な講義を受け専門性を身につけ介護福祉士を得ます。
就職では現場での実務経験3年以上、かつ実務者研修修了者が介護福祉士の受験資格を得られます。なので必然的に専門性を身につけることができます。
進学、就職どちらのルートでも介護福祉士は介護の専門性を身につけることができます。
そして、介護福祉士を取得するためには筆記試験に合格する必要があります。
筆記試験をクリアするためにも、介護の知識を教科書や文献で勉強していきます。
ここで得た知識も介護の現場で役立つものばかりです。
介護福祉士は高い専門性や知識を身に着けた、介護のプロフェッショナルということです。
これは介護の現場で非常に重宝される能力です。
この専門性の高さが介護士と介護福祉士の違いです。
介護士と介護福祉士の給与面の違いとメリット
介護福祉士の資格を得ることで給与は上がります。
介護福祉士の資格手当が貰えるからです。
資格手当の平均は月/5千~1万円です。
年収では6~10万円以上の差が開きます。
更に、日本の約9割の介護施設が対象となる
特定処遇改善加算では、経験、技術のある介護福祉士が月8万もしくは年収440万円以上を得ることができます。
このことから、介護福祉士の資格を得ることで
大幅な給与面の向上を狙うことができます。
この給与面の高さが介護士と介護福祉士の違いと言えます。
介護福祉士の資格を得るにはお金が必要

介護福祉士の資格を得るにはたくさんのお金が必要です。
進学で資格を得るには数百万単位、就職しながら取得するなら十万単位の金額になります。
これは結構な負担額ですよね。
ですが、この金額を負担しなくていい抜け道もあります。
主に就職して資格を得る方法の抜け道になりますが。
就職して資格を得るには現場での実務経験3年以上、かつ実務者研修修了者が介護福祉士の受験資格を得られます 。
受験資格の一つである、実務者経験には10万以上の負担がかかります。
この負担が無くなる方法を紹介します。
- 研修費を払ってくれる介護施設に就職する
- 研修費を払ってくれる求人サイトを利用して就職する
この2つです。
数多ある介護施設の中には介護職員実務者研修の費用を負担してくれる所も多いです。
なぜ負担してくれるのかというと、実務者研修を修了し介護福祉士が増えることで介護施設の収入が増えるからです。
もう少し簡単に説明すると、職員の研修費用を負担する事で介護施設が得をするからです。
なので研修費用を負担してくれる職場で働くことが出来れば、遠慮なく研修費用を負担してもらいましょう。
介護職員実務者研修の費用を払ってくれる職場は求人、転職サイトを見れば簡単に見つかるで、ぜひ探してみてください。
介護職員実務者研修の10万円以上の費用を払わなくていい、もう一つの方法を紹介します。
それは、 かいご畑という求人サイトに無料登録して、求人を探すことです。
この求人サイトは登録者の介護職員実務者研修などの費用を補助してくれます。
繰り返しますが登録は無料なので大変オススメです。
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介護福祉士のメリットが無い職場には注意

先述した通り、介護福祉士は資格手当や特定処遇改善加算による大幅な給料アップが狙えます。
これが介護士と介護福祉士の違いで、大きなメリットです。
しかし、質の低い、いわゆるブラック企業のような介護施設では
給料アップを得ることができません。
なので、これから介護士、介護福祉士として働く場合はこのようなブラック企業は避けるようにしましょう。
ブラック企業を避ける方法は簡単で
優良求人を取り扱う大手の求人、転職サイトに無料登録し、
専属の転職エージェントに相談しながら優良求人を探すだけです。
人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選
まとめ
介護士と介護福祉士の違い、メリットの紹介は以上です。
介護福祉士のメリットは必ず活用していきましょう。
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