これから介護士になる方は、世の中の介護士がボーナスをいくらもらっているか気になると思います。
結論から言うと介護士のボーナスは安いですが、問題無いです。
ボーナスが安くても問題無い理由と、ボーナスを高くする方法を解説していきます。
スポンサードサーチ
目次
介護士のボーナスが安くても問題ない理由は手当の金額が高いから

介護士のボーナスが安くても問題無い理由は、
毎月貰える手当の金額が高いからです。
どんな手当の金額がどれくらい高いのか、
具体的に紹介していきます。
処遇改善手当の金額が高い

介護士はボーナスの金額が安いですが、処遇改善手当の金額が高いです。
貰える金額は令和元年9月時点で、月額最大3万7千円です。
処遇改善手当とは、介護職員改善加算という制度のおかげで貰うことができる手当です。
現状、介護士が働く施設の9割が最大3万7千円の処遇改善手当をもらうことができます。
介護職員処遇改善加算の制度を導入している施設で働けば必ずこの手当をもらうことができます。
さらに、令和元年10月からは特定処遇改善加算という制度が始まります。
特定処遇改善加算の制度では、経験技術のある介護福祉士を中心に月額8万円、もしくは年収440万円以上をもらうことができるようになります。
月額8万円、年収440万円は非常に魅力的です。
これが介護士のボーナスが低くても問題無い一番の理由です。
注意してほしいのは、処遇改善手当を貰えない会社があることです。
求人情報には処遇改善加算が貰えるか書いているので、よく確認することをおすすめします。
ただし、月額8万円、もしくは年収440万円の特定処遇改善加算の手当をもらうには介護福祉士の資格が必要です。
資格を取るには十数万以上の費用が必要です。
かいご畑という求人サイトに無料登録して、求人を探すと資格を得る為の費用を補助してくれるので、大変おすすめです。
スポンサードサーチ
夜勤手当で給料が上がる
介護士が貰える手当の一つに夜勤手当があります。
一回の夜勤で、3千円〜8千円程度もらえるようです。
夜勤手当は都心と地方での差、企業法人間での差が大きいようです。
とにかく高い給料が欲しい場合は夜勤手当の高い職場に就職すれば良さそうです。
夜勤手当の金額は求人情報を見れば一目瞭然なので是非確認してみてください。
求人情報は信頼性の高い、大手の求人転職サイトを見ればいいと思います。
介護士はその他の手当もつきやすい
これに関しては具体的な統計やデータがあるわけでは無いですが、
介護士を始め、医療福祉職は様々な手当がつきやすいです。
例えば、残業手当、住宅手当や通勤手当が貰えない会社が多い中、介護士は他の業界と比べてもらえることが多いようです。
一説には厚生労働省や自治体の監視が厳しいからと言われています。
繰り返しますが、具体的なデータは無いです。
ただ、求人情報を見ていると様々な手当がつく介護施設が多いのであながち間違いではなさそうです。
就職するときは求人情報を見て、どんな手当が貰えるかよく確認すると良いと思います。
スポンサードサーチ
介護士のボーナスを上げる方法はある?

介護士のボーナスを上げる方法は2つあります。
- 基本給を上げてボーナスを上げる
- ボーナスの条件が良い会社で働く
この2つです。
解説します。
基本給を上げてボーナスを上げる
介護士のボーナスは一般的に基本給の数か月分を夏と冬に分けて支給されます。
なので、基本給を上げるとボーナスは上がります。
基本給を上げるには勤続、出世するなどして基本給を上げる。もしくは、基本給の高い職場に就職する。
などですね。
ボーナスの条件が良い会社で働く
繰り返しますが、 介護士のボーナスは一般的に基本給の数か月分を夏と冬に分けて支給されます。
だいたい3~4カ月分の会社が多いです。
この条件が良いほど、ボーナスは高くなります。
ボーナスの条件は求人情報に書いてありますので、よく確認してみてください。
人気記事 介護士におすすめの求人・転職サイト4選
結論
介護士はボーナスが安いですが、手当の金額が高いです。
また、ボーナスを上げる方法もあります。
結局は介護士自身の働き方と就職する介護施設などの会社次第です。
ボーナスを上げたいのなら情報を集めて行動あるのみです。がんばってください。
- 介護専門求人サイト かいご畑
※全国で利用でき、資格の取得を無償サポートしてくれます
- 介護の求人・転職・募集なら【きらケア】
※サポートが手厚く、良質な求人が豊富です
- MC─介護のお仕事
※常勤・非常勤、派遣まで幅広く求人転職の情報を扱っています