作業療法士国家試験は年々合格率が下がっており、国家試験浪人の方が増えています。
国家試験で浪人してしまうと、合格するのは難しいと言われるので、悩んでいる方も多いと思います。
なので、今回は作業療法士の国家試験に落ちた時の解決策をまとめていきます。
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作業療法士の国家試験に落ちた時の解決策

国家試験に落ちた場合の解決策は
- 半年間集中して勉強する
- テキストを揃える
主にこの2つです。
半年間集中して勉強する
浪人してしまった場合は学生時代のように時間の確保が難しいと思います。
学生時代なら全ての時間を国試対策にあてることができ、3、4ヶ月あれば合格ラインを狙えます。
でも、浪人してしまった場合は働きながら勉強する事が多いと思うので、そうはいきませんよね。
なので、半年間は必要だと思います。
空いた時間を国試対策にあてて、半年間確保すれば大丈夫だと思います。
もちろん1年間かけて勉強するのもいいですが、ほぼ独学で1年間モチベーションを保つのは非常に困難です。
事実、国家試験に落ちた方が集中して勉強を始めるのは半年前くらいが多いです。
なので半年間集中的に勉強することを勧めます。
得点率8割で合格できた勉強の方法が以下のリンクに書いてあるので興味のある方は見てみてください。
テキストを揃える
タイトルの通りですが、国試対策の勉強に使用するテキストを揃えます。
基本的には最新版の過去問テキストだけ買えばいいです。
要するに2019年の過去問まで記載されているテキストです。
前年度のテキストを使い回すのはおすすめしません。なぜなら国家試験の傾向はどんどん変わっていきます、
その変化に対応するためには常に最新の情報を得なければならないからです。
なので、僕は最新の過去問テキストを揃えることをおすすめします。
金銭的に厳しいとは思いますが、作業療法士として働き出せば1週間もかからず元が取れる金額です。
過去問テキスト以外のテキストは買わなくていいと思います。
養成施設で3、4年間使用した教科書などを用いて、過去問テキストを理解していけば良いと思います。
人気記事 【2020年版】理学・作業療法士の国家試験勉強におすすめの問題集⇒⇒作業療法士の国家試験合格に必要な物は過去問のテキストだけ
国家試験に落ちた場合、合格するのは難しいのか

一般的には難しいと言われています。
作業療法士の国家試験に落ちた再受験者の合格率は例年2割程度です。
だからといって、やらないわけにはいきません。
作業療法士に合格しなければ養成施設で過ごした3、4年間と学費が無駄になります。
残念ですが、落ちてしまったものは仕方ないです。
半年間、集中してがんばることをおすすめします。
再受験の合格率は低いですが、再々受験だと更に合格率は低くなります。
必ず合格できるようがんばってください。
参考リンク⇒⇒厚生労働省HP
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まとめ
作業療法士の国家試験の再受験で最も難しい事はモチベーションの維持だと思います。
作業療法士は素晴らしい仕事ですので、作業療法士になりたい初心を忘れずがんばってください。
よければ、先述した勉強法も参考にしてみてください。
人気記事【2020年版】理学・作業療法士の国家試験勉強におすすめの問題集